災害時の知恵

愛犬と安全に地震に備えるには?・南海トラフ地震臨時情報

犬と一緒に避難する人たち

愛犬と安全に地震に備えるには?

スマホから緊急地震速報が鳴ると、その音はほんとうに身が縮む思いがします。

8/8宮崎県南部地震でお怪我をなさった方に心よりお見舞い申し上げます。

日本の地震が多い理由

日本列島は四つのプレート(岩盤)の上にのっています。

海のプレートである

  • 太平洋プレート
  • フィリピン海プレート

に、陸のプレートである

  • 北米プレート
  • ユーラシアプレート

が潜り込むことで毎年数センチずつ沈み込んでいるとのこと。その沈み込むエネルギーがたまり過ぎると跳ね上がることで地震がおこるとのことらしいです。

この複数のプレートの沈み込みなどで、複雑に力がかかっているため日本は、世界でも有数の地震多発地帯となっています。

災害時の知恵
災害の時の心構えに自治体企画の同行避難訓練
盲目犬の補助具・ドッグバンパーのモデル犬へそと同行避難訓練

読了時間:1分24秒 私たちはあえて自宅避難を選択 マンションは安全な場合が多い 予想を超える豪雨、続発する台風など…昨今、多い自然災害。 大地震が来たら、ほとんどの人が避難所で生活を送ると言うそうで ...

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はじめての発表「南海トラフ地震臨時情報」

2017年11月より、東日本大震災を引き起こした巨大地震を予測できなかったことをきっかけに

過去に巨大地震がおきたプレートを中心に「ひずみ計」などの設置をして注意喚起および自治体の対応をうながすようなガイドラインをもうけました。

今回の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」は2024年8月8日・日向灘でおきた震度6弱の地震がマグニチュード(M)7.1であったために

気象庁の南海トラフ沿いの地震に関しての評価検討会が開かれました。

夏休みでもあり、海のレジャーを楽しむ方もたくさんいらっしゃるので「注意喚起」です。

津波がきたときの避難場所の確認、道順など防災に対しての意識をもちましょう。

愛犬との同行避難について調べましょう

東日本大震災以降、環境省が発行するガイドラインでは

ペットは飼い主との「同行避難」が原則であるとされています。

万が一の時、大切な家族であるペットを守れるように自治体に問い合わせてガイドラインの資料をもらいましょう。

災害時におけるペット同行避難について 横浜市の例

かなりの自治体でペットの同行避難についての説明書や自治体のホームページに掲載されています。

担当窓口は自治体によって違うかもしれませんので問い合わせをしましょう。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/pet-dobutsu/aigo/saigai-taisaku/disaster.html

ペットの安全について準備をしませんか?

今回の地震の臨時情報を機会にペットの安全について準備をしませんか?

ペットと同じ場所で避難生活がおくれる「専用避難所」がある自治体は、まだまだ少ないのが現状です。

以前は連れて行くこともできなかったのでいくらかの動物愛が進んだともいえますが、

一緒に過ごせないのならと車中泊を選ぶご家庭も多いと思います。

災害の規模や避難生活の期間を含めて大切な家族であるペットと、どう過ごすか真剣に向き合う機会かもしれません。

愛犬と安全に地震に備えるには?(まとめ)

今回は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表であらためて愛犬と災害時にどう避難したらよいか?を思い出す機会となりました。

地震だけではなく、台風や自然災害が激しくなっている最近の気象です。

人間の避難持ち出し袋とおなじように、愛犬の災害時に必要なものを用意しませんか?

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