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へその生い立ちと育て方
2011年2月15日のこと
東日本大震災のひと月前に、私たちの住んでいる神奈川県三浦半島の大楠山のふもとでへそは私たちを待っていました。
「そうですよ、僕はかあさんを待っていたんです。」
へそは捨てられていたのではありません。
寒い二月の夕方にわずか500gの小さなワンコが畑のある歩道で鳴きもせずに立っていました。
こうして、へそはわたしたちの家の息子になりました。
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へそは、たくさん話しかけ育てられました
その頃のかあさんの仕事は自宅で焼き菓子の製造販売でした。
手作りですから、手間ひまがかかります。
朝9時から夕方6時までは仕事。
それでも朝、夕の散歩は欠かしません。
お散歩のときとにかく話しかけをした
お散歩のとき、とにかく話しかけをしました。
家の場所はもちろんのこと、いろいろな散歩道の曲がり角や目印のお店の名前。
そうです、小さなこどもに話すのと同じにしました。
もちろん仕事がおわったら、家の中でもたくさん声かけです。
ほめて育てるのも大切です
「お留守番お利口だったね」
とお留守番をほめる。
「散歩行こうか?」
お散歩の途中で
「へそ、今日はどこの道から帰る?」
「○○商店の前を通ろうか?」と。
○○商店は、たまにおやつを買ってあげる店なので、へそも単語で覚えたかもしれません。
それから、その他の合図もおなじように「楽しいことが目印にしました。
よく、声をかけてくれる好きな人のお家や大好きなワンコと会えるかも、の場所。
へその生い立ちと育て方(まとめ)
ワンコは利口ですから、くりかえし声かけをして楽しいことと一緒に覚えてもらいましょう。
ドッグバンパーのトレーニングも一緒です。
装着後の歩行も、リードコントロールと同時に声かけが大事です。
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