修理の話・熱変形にご注意下さい
ドッグバンパーは壊れてしまったり体形や姿勢が変化しても修理や改造ができます。
この記事は今年(2024年)の2月にお作りしたチワックス(MIX犬)のポーちゃんモデル修理のお話です。
変形していることに気づきました
弊社のLINE公式アカウントに
「昨日まで普通に使っていたのですが、今朝付けようとして変形していることに気づきました」
とのメッセージがあり、
原因究明と修理の為、変形破損したドッグバンパーを送っていただきました。
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盲目犬とご家族と長いお付き合いのドッグバンパー
読了時間:2分20秒 商品の修理・改造について コロナ禍真っ最中の2021年6月にドッグバンパーの製作依頼がありました。 同じ関東地方ですが、緊急事態宣言が矢継ぎ早に発令される中来社ではなくリモート採 ...
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原因は熱で柔らかくなったところに加わった力
ドッグバンパーを受け取り破損品を確認したところ
「熱で少し柔らかくなったところで押して変形したのかも?」
という見解です。
お客さまに訊いたところ
「寝ているポーを留守番させた時、床暖房を弱くですがつけていました。」
「床にそのまま横たわっていたので寝返りなどで変形してしまったのかもしれません。」
お留守番は、2時間くらいだったとのことですが、床暖房の設定温度は一般的に25~30℃とのことです。
低温でも長い時間熱を加えて、力をかけると変形はなんともしようがありません。
ポーちゃんモデルの修理内容
ホルダー部分もかなり変形していましたが、今回少しでも安く直せるよう熱をかけて曲げ戻しました。
アームとリングは曲げ戻しすると折れそうなので交換しました。
修理完了品
修理の話・熱変形にご注意下さい(まとめ)
納品後、飼い主さまよりメッセージがありました。
修理していただいたドッグバンパー、快調につかえています!
前よりも揺れがなく、フィットしているようです。
ありがとうございました
とのことでした。
今回のケースのように変形してしまっても柔軟に対応しております。
ご相談下さい。
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