ドッグバンパー主要2タイプ 3月31日より名称変更
視覚障害のある盲目犬の補助具Dogbumperサイトの投稿記事の加筆を行っている時に、
ドッグバンパーの名称でお客様の誤解が生じやすいとの判断で名称を変更いたしました。
ドッグバンパーの新しい名称
ドッグバンパー・スタンダード ➡ドッグバンパー・レガシー
角度切り替え機能およびワンちゃんの身体をサイドフレームで支えるタイプで首の弱いワンちゃんの負担を軽減してます。
ドッグバンパー・イージー ➡ドッグバンパー・シンプル
スタンダードの機能をシンプルにし、角度切り替えやサイドフレームの廃止をした後継機種です。
ドッグバンパーの新旧モデルの名称誕生の話
2017年 視力を失った犬の歩行の補助になるドッグバンパーの開発に着手しました。盲目犬となったワンちゃんと飼い主さんに製品開発の「モニター」をお願いして、たくさんの意見を盛り込んだモデルとして「スタンダード」は誕生しました。
その時のスタンダードは「標準仕様」として発売となりました。3Dプリンターで造形するために部品が多ければ時間がかかるので、価格に反映されます。
「ドッグバンパー・イージー」少しでもお求めやすくするために「ドッグバンパー・スタンダード」の改良でコストダウンをはかりました。角度切替機能も必ずしも必要なく、あらかじめワンちゃんの散歩中横から撮影した画像で匂い嗅ぎのくせを角度計算で割り出します。それで角度切替は不要となりました。また、サイドフレームを廃止して造形時間のカットに取り組みました。
ドッグバンパー・スタンダードが発売されていたので、機能を簡便にしたという意味で「ドッグバンパー・イージー」と名付けました。
お客様から多い問い合わせ 説明不足の名称があやまって理解されている
旧名称の「ドッグバンパー・スタンダード」「ドッグバンパー・イージー」英語の名称の誤解。
スタンダードと聞くと、一般的には「標準」という理解が普通だと思います。
イージーは簡便なというイメージがあり、スタンダードの標準より軽く考えられがちです。
せっかく失明した愛犬に作るならより良い製品と考えられるのは道理です。
日々お客様の声やご要望を伺いながら、ドッグバンパーの進化に努めて「価格と製品のバランス」がよく仕上がった「ドッグバンパー・シンプル」はお客様に自信をもっておすすめしております。
サイトの製品情報をはじめてご覧になると「標準=スタンダード」の金額に、二の足を踏むという結果を招いてしまいました。
ドッグバンパーの多い問合せ|ドッグバンパー・シンプル、ドッグバンパー・レガシーの違いについて
名称を変更しました ドッグバンパー・シンプルとドッグバンパー・レガシー
ドッグバンパー・シンプルはドッグバンパー・スタンダードの機能を、必要なものに絞り込み「シンプル」にしたモデルとして名づけました。
ドッグバンパー・レガシーの英語の意味ですと「遺産」となってしまいますが、日本ではもっとポジティブに「世代から世代へ受け継ぐ」と、とらえられています。
まさにその通りで最初のドッグバンパーが時間経過のなかで進化して、盲目犬になったワンコたちに改良をかさねたドッグバンパーの心を継承してます。
AtomicWorks合同会社代表のエンジニア西澤洋の「エンジニア魂」と「犬愛」はドッグバンパー・シンプルさえも次の世代へと飛躍することと思います。
ドッグバンパーの名称変更のはなし(まとめ)
発売当初のドッグバンパーの名称を変更をした理由と新しい名称にこめた思い。