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衝突保護にエリザベスカラーを代用していた
飼い主さんのお話をうかがうとドッグバンパーを知る前は、エリザベスカラーをつけていたと言う話をお聞きします。
エリザベスカラーとは
円錐形のような形をし、手術や怪我をした際にできる傷口が治癒している間に動物自身で傷口を噛んだり舐めたりして傷の悪化を防ぐことを目的としている。
Wikipediaより抜粋
犬たちは思うように体の手入れができないことや、円錐形状により周囲のものにぶつかることにストレスが溜まるようです。
ドッグバンパーがエリザベスカラーより優れた4つの点
ドッグバンパーはエリザベスカラーと比べ4つの利点があります。
- 自由に体を掻くことができる
- 着けたままお水やごはんが食べられる
- 慣れると障害物を自ら回避できる
- 気道への刺激が少ない
自由に体を搔くことができる
想像してみて下さい、もし痒いところがあっても掻けないとしたら?
それは犬にとって大きなストレスとなるでしょう。
ドッグバンパーは首なども着けたまま掻くことが可能です。
着けたままお水やごはんが食べられる
ドッグバンパーは基本散歩のときの使用を推奨していますが、室内での使用に、着けたまま
「お水が飲める」
「ごはんが食べられる」
かは重要だと考えています。
特に暑いこの季節(夏)には大切です。
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慣れると障害物を自ら回避できる
以前一緒に暮らしていたパグのクーの例です。
何回目かの角膜潰瘍を患った時、彼女もエリザベスカラーを使いました。
エリザベスカラーを装着すると自分の身体の幅より大きくなってしまうことから椅子やテーブルの脚にガンガンぶつかっていました。
真っ直ぐに進めないのに戸惑っていました。
ドッグバンパーはトレーニングすることで探りながら歩けるようになって、障害物を自ら回避できるようになります。
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気道への刺激が少ない
これもクーの例です。
高齢だったのと、気道虚脱好発犬種のパグだったからでしょうか、エリザベスカラーを長時間装着していたら
「ガーガー」
と変な呼吸になり、苦しそうにすることが増えました。
病院へ連れて行くと気管が押しつぶされて起こる機関虚脱との診断でした。
喉のあたるところに包帯など巻き付けて刺激が少なくなるよう工夫しましたが、普段の生活でも苦しそうでかわいそうでした。
その点、ドッグバンパーは首ベルトを外しても使用できるため安心です。
衝突保護にエリザベスカラーを代用していた(まとめ)
目が見えない子にエリザベスカラーを使うのは、衝突を回避するうえで有効と思います。
しかし掻く、飲む、避けるなど生活のストレスが多く、また気道虚脱の危険を伴います。
盲目犬には、ぜひドッグバンパーを使ってあげて下さい。
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