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ドッグバンパーができるまで
視力を失ったワンちゃんをサポートするグッズ「ドッグバンパー」は3Dプリンターで部品を作成し、手作業で仕上げて、組み立てし製作しています。
しかしその作業工程は意外に多く、10工程を超えています。
この記事では、画像を交え作業工程を説明致します。
ドッグバンパーの製作作業工程
ドッグバンパーの製作は、CADによるデータ作りと3Dプリントデータ変換、3Dプリンターによる造形の機械作業と
バリ取りや部品の削り、リベットのカジメなど手作業の2種類に分かれます。
この記事のドッグバンパーは、ケンの家保護犬のきんちゃん(体重14kg、推定10歳)モデル、強化タイプの画像です。
機械による作業工程
- CADデータ作成
- 部品をスライスした3Dプリント用データ変換
x部品数7~8回の作業数となります。
- 3Dプリンターによる部品造形
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ドッグバンパーが本日の朝日新聞元気のひけつに紹介されました
読了時間: 失明犬保護バンパーのメディア掲載情報 ドッグバンパーが朝日新聞元気のひけつに紹介されました。 記事詳細情報 新聞名: 朝日新聞(18頁)地域総合面「元気のひけつ」 掲載日: 2022年10 ...
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手作業による工程
- リング縁除去
- バリ取り削り仕上げ
- 強化ステンレスワイヤー掛け
- アルミテープ貼付
- リベットによる部品組立
- ステンレスワイヤー掛け強化リブ除去
- クッションテープ貼付
- ゴムスポンジ貼付
- リング表面保護フィルム貼付
- ベルト縫い合わせ
- ベルト組付け
- ゴムスポンジ貼付
- 完成
ドッグバンパーができるまで(まとめ)
このようにドッグバンパーの製作作業は14工程であり、かなり手間がかかります。
その為、1日に1個程度しか作れません。
部品造形中に手作業の工程を並行して行い、効率化しておりますが
注文が立て込んでいる場合は少しお時間をいただくことご了承下さい。
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