ドッグバンパー製作事例【あずきちゃんモデルの修理・改造の話】

読了時間：2分27秒

盲目犬を補助するグッズドッグバンパーの製作事例

ドッグバンパーシリーズは、壊れてしまったり体形や姿勢が変化しても修理や改造ができます。

この記事は、1年前にお作りした柴のあずきちゃんモデル修理・改造のお話です。

あずきちゃんモデルの修理と改造

柴のあずきちゃんは、ドッグバンパー・シンプル第一号のユーザーワンです。

下記、お客さまの声リンクをご参照下さい。

また、ＮＨＫまちかど情報室でドッグバンパーが取り上げられた時のモデルをあずきちゃんが務めました。

掲載メディア テレビ

1年間、大事にお使いいただいたようです。

1年ぶりの修理依頼のメール

先月末飼い主様よりメールが届きました。

1年が経過し順調だったのですが

ドッグバンパー輪っかの根本が折れてしまいました。

取り急ぎテープで補強して使っています。

修理できますか？

新たに作り直した方がいいのでしょうか？

相談させてほしい

メールより抜粋

とのことでした。

輪っかが折れてしまった原因

壊れてしまった原因は２つ

あずきちゃんの体形の変化

あずきちゃんは、15歳になる高齢犬です。

近頃、腎機能低下でやせてきています。

ドッグバンパーの首の幅が合わなくなってしまったようです。

あずきちゃんの姿勢の変化

後ろ脚が弱くなって前かがみで歩くようになったドッグバンパーが本来の位置より床寄りに下がった影響により輪っかを越えて前脚を踏み出して折れてしまったものと考えられます。

あずきちゃんモデルのカスタマイズ

体形が変わったので再採寸を行う

あずきちゃんが高齢犬ですので1年前はご来社いただけたのですが、今回は採寸具とSkypeでリアルタイムな打合せをしながら採寸しました。

以前より1㎝首が細くなっていました。

歩いているところの動画を撮影

どの位、姿勢の変化があるのか？

歩いているところの動画を撮影していただきました。

静止画に落として検討すると以前より10°頭が下がっていました。

あずきちゃんモデルの対策と改造

輪っかを2周り小さく、角度を上向きに10°傾け首の装着部を製作、首幅も変更。

バックル、ベルトもかなり痛んでいたので交換、それ以外の部品は再利用し新たに作るより安価に修理できました。

あずきちゃんの飼い主様ご感想

ピッタリでつまづく事もなく、快適のようすです。

ありがとうございました。

あずきちゃんモデルの修理と改造（まとめ）

今回のケースのように壊れてしまったり体形の変化で合わなくなってしまっても柔軟に対応しております。

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